クキのゲーム戦略日記 FF11・雀魂

FF11戦略的戦術日記

雀魂日記 20240228

雀士☆3 600 考え方とミス、少し雀魂の話し

東風の東4局でダブロンされ、ラスった。この放銃はミスであることは間違いないのだが、後学のために、どこがどうミスだったのかを考えておきたい。

〇状況整理

ロン時は9順目で、ダブロンする2名の他家はそれぞれ役牌を副露(1副露)。ドラは7索でドラ表示牌は6索という状況であった。

〇自分の考え方

表示牌により1枚消費されている6索がネックおよび当たり牌になる可能性が多々あるため、6・9索が危険であるという判断から、配牌時にトイツでもっていた9索を落とすことからスタート。断ヤオを念頭におきつつ、ゲームを進めるという方針だった。役牌1副露しているが、まだ張ってないor役牌だけで高くなさそうであると判断し、3索を捨てたらダブロンで、役牌+ドラの2000点×2をもらい、ラスって終了した。

〇反省すべきはどこ?

ー考え方は〇だが、聴牌気配×か?

考え方それ自体は誤っていないと思われるが、聴牌気配が読めなかった。牌効率を身に着けたプロで、平均聴牌順目は9順目前後ぐらいと言われており、10順を超えて危険と思われる牌を捨てることはほぼ無いのであるが、今回は2名の他家がすでに聴牌していた。雀魂だと早めだと思う。1名は4索を捨てつつ、辺3索で待っており、それも見抜くことができなかった。役牌がらみの好配牌からスタートし、順調に役牌が鳴け、聴牌した感じ。

〇不運?システム?打ち方が悪い?

後に見返すと、ダブロンに絡まなかった他家が3索を暗刻でもっていた。このことによってドラが絡む6索などではなく、3索がネックになっていたらしい。ちなみに、9索をトイツで落とすことからスタートしたと書いたが、その後、索子が自分の手牌に集まり、索子だらけになっていた。すでに自分はダブロンに至るまでに6索を落としており、6索に比べたら安全度は高いが、それでも危険な牌である3索を落としにかかってダブロンされた感じである。こういう状況下がかなり頻繁に構築される。雀魂というシステムに合致していないというか、システムが殺しに来ているというか、そんな感覚にもなるし、同時に、これは自分のうち方が悪いのかなー?とも感じる。

〇痛恨の放銃と今後の方向性を模索する

自分は10順目以降、ドラ表示牌の6索も3索も絶対切らないので、それまでに聴牌してないと和了にはならないが今回はそれが2件同時に起こって、それによってラスってしまった。対処策が非常に難しい。方向性として2つほどある。1つはもっと慎重になり、平均聴牌順目前であっても聴牌していると考えてうちまわす方法。ただ、これは和了に直接向かわないことを意味する。もう1つはどうせ切れないんだから全て抱え込んでしまえという方向。9索は捨てたが、6索も3索も全て抱え、索子の混一色に向かうべきだったのかもしれない…。どうなんだろう。

〇雀魂の偏りに乗れない

高度に山を読むプロ同士の大局における一発の出現率は7.8%と言われている。山読みなどできない素人集団にもかかわらず、おそらく雀魂ではこれより遥かに高い出現率で一発が発生している。雀魂はそういう偏りがあるゲームなのであるが、自分はどうやらこの偏りを上手く使えてないようだ。今回も始めから混一色に向かっていたら、高めの点数で和了ることができたのかもしれない。自分は確率のゲームとして麻雀をとらえているし、平均などのデータを少し意識しつつ麻雀をうっているが、雀魂というゲームを遊ぶ上ではどうやらそれが悪影響を与えているような気がする。さて、どーしたものか。

悪影響を与えている